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WEBサイト制作事業

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学校法人トヨタ整備学園 | 学生向けECサイト

学内用のため非公開

ユーザー、管理者、それぞれの使いやすさを考えたECサイト

学校法人トヨタ整備学園様は自動車整備や車づくりを学ぶ自動車学校。
学生生活に必要な教科書や、欠席した場合の補講などの購入は、学校内に設置されていた証紙券売機を用いて行っていました。
そのうち神戸校でECサイトを開設し、WEB決済での運用を行っていましたが、学園全体(名古屋校、東京校、神戸校)でのWEB決済導入を決意。事前にお伺いしていた既存システム運用の中で感じた改善点を踏まえて、以下のポイントをおさえたリニューアル案をご提案しました。

今回大事にした点

  • ・ プラグインなどの管理の手間を簡略化
  • ・ 学生だけが利用する、外部からの利用者を制限したサイト
  • ・ 管理者、教員の方それぞれが必要な情報を閲覧しやすいように
  • ・ 一部商品に画像添付機能を設けて、管理者がチェックできるようにする
  • ・ 神戸校、東京校、名古屋校のそれぞれの運用状況に合わせたカスタマイズ

プラグインのバージョン管理、セキュリティ面の不安への対策

リニューアル以前はWoocommerceを用いてサイト構築していたため、セキュリティ対策として、PHPやWordpress、搭載プラグインのバージョンのアップデートが必要でした。
今回Shopifyを使ったサイト構築を行うことで、セキュリティにおける安心感や動作の安定性が叶えられると考えました。

学生だけが利用する、外部からの利用者を制限したサイト

本サービスは学内で利用し、商品の受け渡しなども学生課の窓口や教室で直接行われるので、一般顧客に配送することはありません。そのため、外部の方が配送を伴う通販として利用されるケースを回避する必要がありました。
学内で利用するメールアドレスを供給している学校については、学内メールアドレスを事前にユーザーとして登録後、招待メールを一括送信。各ユーザー(生徒)は受け取ったメールから自身でパスワードを設定することで、ユーザー登録を行う仕組みにしました。
学内メールアドレスがない校については、学内にQRコードを掲示し、会員登録画面にアクセス後、自分のメールアドレスとパスワードを設定する仕組みにしました。

管理者、教員の方それぞれが必要な情報を閲覧しやすいように

事務担当者がECサイトを管理するものの、補講や追試といった講義に関する注文の場合は、それぞれの教員が注文内容を把握する必要があります。
ただ、すべての教員、事務担当者が管理者権限でログインしてしまうと、誤って注文をキャンセルするなどのトラブルが想定されます。
注文内容を操作できる管理者権限を与える人数は最小限にしたうえで、注文情報を教員ともスムーズに共有するため、以下の機能を実装しました。

注文状況をGoogleスプレッドシートと連携

Shopify Flowを活用し、① ユーザーが商品を購入、②ユーザーが決済を完了 の情報を一定の時間ごとにGoogleスプレッドシートに反映させるように設定しています。
商品によってオプションの項目数、選択肢が異なるため、全ての注文を反映させる大元のシートのほか、特定の商品は別のシートに抽出しています。
このスプレッドシートを教員の方もそれぞれのGoogleアカウントで閲覧できるように設定しています。

②のユーザーが決済を完了については、ECサイト内の決済手段がクレジットカードなどの即時決済のものだけではなくコンビニ決済や銀行振込など注文完了と決済までにタイムラグがある場合があるため、①の商品購入と同じ行の決済完了セルを更新するように設定しました。

特定商品の注文完了メールを任意のアドレスに自動送信

ユーザーが注文を完了させた場合、すべての注文メールは管理者メールアドレスに送信されます。
Shopify Flowを活用し、特定の商品(SKU)が購入された場合に、予め設定したメールアドレス宛に注文メールが送信されるように設定しました。

一部商品に画像添付機能を設けて、管理者がチェックできるようにする

取扱商品として学内の駐車場、駐輪場の利用権を出品しており、その購入時の条件として免許証や車両情報などを管理者に連絡する必要がありました。
駐車場、駐輪場は2月ごろから応募を受け付けて、四月から利用することが出来る決まりとしています。
購入の際に免許証などを個別に窓口で確認するとなると、購入者の中で免許証提示がまだ行われていないユーザーの特定が煩雑になります。
また、入学前の学生(17歳の場合がある)も免許証を取得する前に購入する可能性があるため、決済を行うタイミングと免許証の提示が別のタイミングになる前提で商品を準備する必要がありました。

そのため、商品購入時は決済と誓約書への同意を必須として先に決済を確認、別の商品として免許証など書類のアップロード機能を設けて、各ユーザーがアップロードできるように設定しました。

また、駐輪場の購入の有無と免許証など書類のアップロードの有無が一覧で分かるようにスプレッドシート内にシートを設けて、未提出学生を把握できるような機能を持たせています。

神戸校、東京校、名古屋校のそれぞれの運用状況に合わせたカスタマイズ

当初神戸校から引き合いをいただき、既存サイトの運用にあたって感じる問題点や、リニューアルにあたって実装したい機能をお伺いし、実装可能な機能をできるだけ多くご提案しました。

東京校、名古屋校でも同様に備品などを券売機で販売していたため、ECサイトへの移行の運びとなりましたが、取扱商品が異なるほか、同じ商品でも管理側のフローが異なり、必要な機能を変える、他校の機能からカスタマイズする必要がありました。

神戸校で提案した機能からヒアリングシートを作成し、現況を口頭でお伺い、取扱商品のリストをご共有いただきながら、それぞれの学校のフローで少しでも処理がスムーズにできるような提案を心がけました。